COLUMN コラム
和装ウェディングの魅力と選び方
- ウェディング
和装ウェディングは、日本の伝統と文化を感じさせる美しいスタイルであり、一生に一度の特別な日をより華やかに、そして特別なものにしてくれます。
この記事では、和装ウェディングの魅力、種類、選び方のポイントについて詳しくご紹介します。
和装ウェディングの魅力
1.1 日本の伝統美を感じる
和装は、日本の伝統文化を感じさせる美しい装いです。豪華な刺繍や華やかな色彩、繊細なデザインは、日本の美意識が凝縮されています。結婚式という人生の節目に、和装を選ぶことで、家族やゲストに対して感謝の気持ちや敬意を表現することができます。
1.2 特別な雰囲気を演出
和装は、その独特の美しさと格式によって、結婚式の雰囲気を一層特別なものにします。特に神前式や和風の披露宴では、和装が非常に映えます。新郎新婦が和装で登場することで、会場全体が厳かな雰囲気に包まれ、ゲストにも感動を与えることでしょう。
1.3 一生の思い出に残る
和装は、普段なかなか着る機会がない特別な衣装です。そのため、結婚式という特別な日に和装を選ぶことで、一生の思い出として心に刻まれるでしょう。写真や映像にも和装の美しさが残り、後々見返すたびに感動が蘇ります。
白無垢
1. 白無垢の歴史と意味
白無垢は、平安時代から続く日本の伝統的な花嫁衣装です。「無垢」とは「純粋」や「清らか」という意味を持ち、白無垢は新婦の純粋と清らかさを象徴しています。白は「新しい始まり」や「再出発」を決める、結婚という新たな人生のスタートを祝うためにふさわしい色です。
2. 白無垢の選び方
2.1 素材と質感 白無垢の素材には絹が一般的ですが、絹の中でもさまざまな質感があります。光沢のある絹や、マットな質感の絹など、自分の好みや結婚式のスタイルに合わせて選びましょう。絹は、光の当たり具合で美しく輝きます。
2.2 刺繍と模様 白無垢には、繊細な刺繍や模様が施されています。鶴や桜、菊など、縁起の良い柄が多く使われています。刺繍のデザインや細部にこだわることで、自分だけの特別な一着を。
3. 白無垢の着こなしのポイント
3.1 ヘアスタイルとヘッドドレス 伝統的なカツラ+角隠し、または綿帽子を選ぶことで、よりフォーマルな高い雰囲気を演出することができます。また、モダンなスタイルを好む方は、自分の髪を結う洋髪を選び、白系の花飾りやシルバーやゴールドのかんざし等でシンプルに抑えるのも良いでしょう。
3.2 メイク 白無垢には、控えめで上品なメイクがよく合います。ナチュラルな肌色や柔らかなピンクのリップ、薄めのアイメイクなどが、清楚な白無垢を引き立てます。伝統的な赤の口紅も、白無垢と相性が良いです。
3.3 アクセサリー や装いにはアクセサリーを控えることが一般的ですが、シンプルなパールのイヤリングなどは上品にまとまります。指輪や結婚指輪は、和装に合わせて控えめなデザインを選ぶと良いでしょう。
色打掛
1.色打掛の歴史と意味
色打掛は、平安時代から続く日本の伝統的な花嫁衣装の一つです。「打」とは、上に掛ける着物を着ることです、「色打掛」はその中でも特に色彩豊かなものを利用することができます。豪華な刺繍や模様が施された華やかな着物です。赤や金、緑など、鮮やかな色合いのものが多く、披露宴や前撮りの際に人気があります。新婦の個性や好みを反映させることができるため、自分らしさを表現するのにぴったりです。
その豪華な刺繍やに意味があり、鶴や亀・竹梅などの縁起の良い柄が多くあり、「長寿」や「繁栄」といった願いが込められています。色打を着ることで、新しい幸せと豊かな未来を表すことができます。
2. 色打掛の選び方
2.1 色とデザイン 色打掛は、その名の通り様々な色があります。赤や金、緑、青など、鮮やかな色合いのものが多く、それぞれの色に意味があります。赤は「情熱」や「幸福」、金は「繁栄」、緑は「成長」、青は「誠実」といった意味を持ちます。自分の好みや結婚式のテーマに合わせて、色を選びましょう。
2.2 刺繍と模様 色打掛には、豪華な刺繍や模様が施されています。鶴や亀、竹梅、花鳥風月など、伝統的なモチーフが多く使用されています。刺繍のデザインや細部にこだわることで、自分だけの特別な一着を。
3. 色打掛の着こなしのポイント
3.1 ヘアスタイルとヘッドドレス 伝統的なカツラ+角隠しを選ぶことで、よりフォーマルな高い雰囲気を演出することができます。また、モダンなスタイルを好む方は、自分の髪を結う洋髪+打掛の色に合わせた花飾りも良いでしょう。
3.2 メイク 色打には、華やかで上品なメイクがよく合います。鮮やかなリップカラーや少し濃いめのアイメイクなどが、色打掛を引き立てます。伝統的な赤の口紅も、色打掛と相性が良いです。
3.3 アクセサリー アクセサリーを控えることが一般的ですが、現代ではアクセサリーを合わせて、より華やかさを演出するのも◎
シンプルなパールのイヤリングなどは上品にまとまります。大ぶりなイヤリングでモダンに演出するのも華やかで素敵です。
紋付袴
新郎の和装として、紋付袴があります。
黒紋付羽織袴が最も一般的で、シンプルでありながら格式高い装いです。現代では新郎もモダンな紋付袴を白無垢や色打掛と合わせることで、新郎新婦のコーディネートがより一層引き立ちます。
和装の選び方のポイント
3.1 テーマやスタイルに合わせる
結婚式のテーマやスタイルに合わせて和装を選ぶことが大切です。例えば、神前式や和風の披露宴では、伝統的な白無垢や色打掛がよく合います。一方、モダンな結婚式やカジュアルな披露宴では、振袖やシンプルな和装を選ぶことで、バランスの取れた装いが完成します。
3.2 季節を考慮する
和装を選ぶ際には、季節を考慮することも重要です。例えば、春や夏には明るい色合いや花柄の和装がぴったりです。秋や冬には、深い色合いや重厚感のあるデザインが季節感を演出します。季節に合った和装を選ぶことで、写真映えも一層良くなります。
3.3 体型や好みに合わせる
和装は、体型や好みに合わせて選ぶことができます。例えば、背の高い方は長い袖や豪華な模様が映える色打掛がおすすめです。一方、小柄な方にはシンプルな振袖や軽やかなデザインの和装が似合います。また、自分の好みや個性を反映させるために、色やデザインを自由に選んでみましょう。
3.4 試着を重ねる
和装は、試着を重ねることで自分に最も似合う一着を見つけることができます。特に初めて和装を着る方は、試着を通じて着心地や動きやすさを確認することが大切です。試着の際には、ヘアメイクや小物も合わせてチェックし、全体のバランスを見ながら選びましょう。
3.5 プロのアドバイスを受ける
和装の選び方に迷ったら、プロのスタイリストや和装専門店のスタッフにアドバイスを受けることをおすすめします。専門の知識と経験を持つプロの意見を参考にすることで、自分に最も似合う和装を見つけることができます。
和装ウェディングの演出
4.1 神前式
神前式は、日本の伝統的な結婚式のスタイルで、神社で行われます。和装で神前式を行うことで、厳かな雰囲気と共に日本の文化や伝統を感じることができます。白無垢や色打掛を着た新婦と、紋付袴を着た新郎が神前で誓いの言葉を述べる姿は、感動的で美しい光景です。
4.2 和風の披露宴
和風の披露宴では、会場の装飾や料理にも和の要素を取り入れることで、一貫したテーマを演出できます。和装を着た新郎新婦が和風の会場に登場することで、ゲストに特別な体験を提供することができます。和風のデコレーションやBGM、和食のコース料理など、細部にこだわることで、和の雰囲気を一層引き立てます。
4.3 前撮り
和装での前撮りは、結婚式当日とは異なる特別な写真を残すための素晴らしい方法です。前撮りでは、季節やロケーションに合わせて和装を選び、美しい自然の中で撮影することができます。桜の咲く春や紅葉の秋など、季節の移り変わりを背景にした写真は、一生の思い出となることでしょう。
最後に
和装ウェディングは、日本の伝統と文化を感じさせる美しいスタイルであり、一生に一度の特別な日をより華やかに、そして特別なものにしてくれます。和装の種類や選び方、演出方法を理解することで、自分に最も似合う和装を選び、最高の結婚式を実現することができるでしょう。
和装ウェディングに興味がある方は、ぜひ一度和装の試着や相談をしてみてください。
皆様の特別な一日が素晴らしいものとなることを心より願っております。
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